動く歩道 歩くか 止まるか
ディズニーランドに他県から新幹線で来られる方は知っていると思うが
今日はその動く歩道を利用した。
その隣(左手側)にはふつうの通路がある。
ラッシュ時は比較的に人がその二つの道に均等に分かれる。
動く歩道にのり、歩くサラリーマンたちに歩調を合わせながら通路をみる。
すると自分の歩く速度と通路の歩く速度との差で独特の浮遊感を感じるのだ。
自分はただ普通に歩いているだけなのにぐんぐんと通路を歩く
歩行者を抜いていくのはなんとも言えない爽快感と他人より
前に進むという優越感にひたれる。
まるで自分だけ進む時間が早送りになったような、時間を可視化したような感覚に
なる。(ドラえもんでそんなコマあったな)
時間というものは目で見るとこんな感じなのだろうか?
時というものはあまりにもあっけなく感じる。
是非皆さんもディズニーランドや千葉に御用がある時は動く歩道に乗って左手側を見て時の流れを感じてください。
いや待てよ
この動く歩道、エスカレーター同様に”止まる派””歩く派”論争がある。
安全性と合理性を天秤にかける分”キノコの山派””たけのこの里派”論争より
根が深い。(就活のグループディスカッションとかのお題になるんじゃないか?)
そもそも、よそ見をしながら歩くのは褒められたものではないしブログのような
ソーシャルな場で危険行為を勧めるのはいかがなものか。
何なら安全面のことも考えると私は”止まる派”に一票入れたい。
歩く派「でも止まっていたら急いでいる人の邪魔になるじゃないですか!」
うーむ。確かに。急いでいるから動く歩道を使っているわけであって通勤ラッシュ等は皆急いでいるので止まっていると流れを妨げることになる。
現に長い通路の人流をさばく目的で導入されるものなら歩くことを推奨しているそうだ。
止まる派「でも歩いて転んでけがでもしたらどうするんですか!」
そう…ですよねぇ。実際に日本エレベーター協会も手すりにつかまって止まって乗ることを推奨している…。調べた限りけがをした事例は見当たらなかったが、
危険予測の観点からけがをする可能性は十分ある。
なんてことをブログを書くときに悶々と考えていた。
何の気なしに動く歩道をテーマに考えていたが、
考えれば考えるほど記事にするのがむずかしいぞ…。
たかが日記だがされど日記。
なるべく正しいことを書きたい。
この話題没にしようかとも考えたが、
いったんパソコンを閉じて夕食を取り風呂に入ってリフレッシュすることにした。
今戻ってきて全文読み返してみた。
書いていて気付かなかったが
そもそも動く歩道だろうが通路だろうが
よそ見をしながら歩くのがだめじゃねか…?
そりゃ危ねぇよ、前向いていないんだから。
というかよそ見せずにまっすぐ歩きなさいって
小学生の時も言われたような…。
え、もしかして私小学生から進歩してない…?
あまりに初歩的なことを見過ごしていた腑抜けた自分と、
小学生の頃から成長していない自分に心底がっかりしている。
もう一本酒でも飲もうかしら。
結論、私がよそ見して歩いているのが悪いということで
いや…まぁ…はい…すいませんでした…
…皆さん
動く歩道だろうが通路だろうが何だろうが
歩くときはしっかり前を向いて歩きましょう。(歩きスマホとかもだめですよ!)
今日こんなオチにするつもりじゃなかったんだけどなぁ…
それでは また明日…