長所があるのと使えるのは別の話
今日も仕事でしたよ。
帰り道、私は自分の長所や得意だといえることがないなとぼんやりと考えていた。
たまにあなたの長所は人当たりがいいことだよとか、粘り強いことだよと言われることがある。
しかしそれは私は長所といってはいけないと思っている。
なぜなら他人から言われた”長所”は自分が意識して再現ができないからである。
例えば”人当たりがいい”という長所は相手が話しやすくなったりと何かと交渉やコミュニケーションが円滑に進むといったメリットがある。
社会人としてだけではなくてプライベートとしてもあるといいものだと私は思う。
”長所”だからと言ってじゃあ私が会社の重要な取引にに割って入れば交渉が円滑に進むのかといわれるとそうではない。
交渉する人というのは相手と折り合いをつけるスキルがある。
私が割って入っても「う~んそうですよね~はい~」と相槌を打つだけで話が終わってしまう。
もう一つ例をあげると私は人前で話すのがうまいともいわれる。
だからと言って1,000人の前で何か話せと言われれば自分がまともに話せるなんて保証はない。
緊張した時にどう対処すればいいか術がわからないし
何を話せばいいのか検討もつかない。
そう、私は他人が私に向けて言う”長所”というものを意識して使えないのだ。
なんてことを車を運転しながら考えていたが
なんだかんだ自己分析するのは面白いなと思った今日でした。
明日も仕事
がんばろー
それでは また明日