Oko diary

雑記ブログです。日々思ったことを書いてます。音楽、映画、読書なんでも好きです。

ドアパンチ

 

車を擦った人のイラスト

今日は出勤日。

久しぶりの会社なのにすこぶる体調が悪い。

昨日の晩からお腹が痛いのだがこれは会社が始まったことによるストレスなのか

昨日飲んだレモンサワーがダメだったのか…。

今日はあまり仕事に身が入らなかった。

体調が悪かったのもあるが実は今朝駐車場の隣の車に私の車のドアをぶつけてしまった。

ドアパンチというものである。

車から出る時に思いのほかドアが勢いよく開いてしまい「コツン」とぶつかってしまった。

 

最初にみた時は傷がついているようには見えなかったのだが、よく見るとうっすら傷がついていた。

「うわ、やってしまった…」

車の持ち主にその場で謝罪したかったがもうすでに車にはいない。

その場で10秒くらいモジモジしていたのだが、ここにいても仕方がないと思い事務所に向かった。

 

お腹は痛いし車をあててしまった罪悪感もすごいしなんとも最悪な気分で仕事始めを迎えてしまった。

それからドアパンチについてめちゃくちゃ調べてしまった。

どれくらいお金がかかるとかトラブルが大きくなり警察が絡むとか絡まないとか

そもそもばれないぞとかいろんな情報が出てきた。

そうばれない。

傷自体はそんなに深くない。

正直よく見ないとわからないし言われたところでフーンと微妙なリアクションをされてしまうかもしれない。

ここは何も言わずに知らんぷりするか。

 

 

いや、それはよくないな。

ばれたばれないより罪悪感を抱えてこれから暮らしていくことが私は耐えられない。

隣の車を見るたびに今日のことを思い出す穏やかじゃない生活なんて

そう私は静かに暮らしたいのだ。

真摯に謝ろう。もし修理とかしたらお金出しますと伝えよう。

そう決意して今日は定時で上がった。

 

車の中でモジモジしていたら1時間後くらいに車の持ち主が来た。

すかさず私は声をかけぶつけてしまったことの説明と謝罪をした。

車の持ち主は仕事ではかかわりのないお兄さんだったのだがそんなに気になりませんよと言ってくれた。

すごくいい人でむしろ私の車に傷がついていないか気にしてくれた。

優しい世界かここは。

問題はないとのことだったが一応部署と名前をうかがって(私も伝えた)

もし修理する事があれば声をかけてくださいと伝えて私は帰った。

なんだか喉に引っかかった魚の骨が取れたようなすっきりした気持ちになった。

 

トラブルも真摯に向き合うのは相手の為でもあるし自分の為でもあるなと思った今日でした。

 

それでは また明日