農耕民族
今週も長い一週間が終わった。
今日の終わり掛けに私が担当しているプロジェクトでスケジュールが前倒しになる可能性があったので各所に調整に走り回った。
基本的にはPMなる部署は別にいるのだが、正直仕事が回っていないのと専門的、技術的なところはずぶの素人なので私が動く格好となった。
予定が前倒しになるので当初来週中に行う予定だった打ち合わせも急遽残業時間中にやり来週の月曜日は私がいないこともあり綿密にスケジュールを練り直した。
「こうした方がいいよね」とか
「じゃあこうするわ」とか
みんなでああでもないこうでもないと話し合う空間に私はわくわくした。
みんなが同じ方向を向いて一丸となって物事を進めるのが私は好きなのだろう。
一丸となってといえば高校の体育祭で私のクラスが綱引きの種目で3年連続1位だったことを思い出した。
あの時の私のようなオタクも普段ウェイウェイ言っているような陽キャも一つになって
全員で勝とうという一体感は今も忘れられない。
私は一人で何かするのが好きなのだがみんなが一つの方向を向いていると感じるときにチームプレイはやめられないと思う。
そもそもバンドとかサッカーとかチームで活動する機会が多かったから体に染みついているのだろう。
今までの経験としても他人との結びつきは切り離せない。そういう風に生きてきた。
一人で何かするなんて私には無理だ。
遺伝子的にも私たちは農耕民族だしね。
今一緒に仕事をやっている人たちは誰かに責任を押し付けるのではなく、
各々が自分事のように思って動いてくれるので頼りになるし頭が上がらない。
普段ならあまり思わないのだが仕事終わりに一緒に飲みに行きたいとさえ思う。
今日も残業時間まで付き合ってくれて感謝しかない。
ほんとに私は人に恵まれたなと思う今日でした。
それでは また明日