かわいいは難しいし理解されない
かわいいは難しいと思う。
私はかわいいに理解があるといわれる（妻限定）
スヌーピーも好きだし
ピクミンも好きだし
ちいかわもすきだ。
当時発売していた手のひらサイズのキッコロのぬいぐるみキーホルダーを階段の壁につるしてもらった。今考えるとなかなか狂気じみていると思う。
すっごい恥ずかしい話なのだけれども
高校のスキー研修（うちではスキー研修が修学旅行の扱いだった）で
お土産コーナーにある15㎝くらいのオコジョの人形がかわいすぎて
同級生にばれないようにこっそり買った思い出がある。（お腹を押すとぷ～と音が鳴る ほんとにかわいい）
自分のキャラに合わないのであまり表立って言ってなかった。昔のことも忘れてしまったので自分がかわいい物好きなことにほんと数年前まで自覚がなかった。
結婚し妻に指摘されて初めて自分はかわいいものに理解がある人種だと気づいたのだ。
夫婦そろってかわいいもの好きなので
ディズニーランドやUSJではキャラの被り物を一緒にするし
旅行先等でお店に入ると夫婦でかわいい～と言いながら雑貨やキャラクターグッズをみたりする。
じゃあ具体的にどれの何がかわいいのか文章にしようと試みたのだがこれまた難しい。
サンリオキャラクターや流行りのちいかわにももちろんかわいいと思うのだが
何がどこがかわいいのかを問われると説明に苦しむ。
ただほわほわした生き物がいいのではなく
単純にあざとさがある守りたくなるような挙動をするキャラが好きなのではなく。
その場で直感的に感じたときめきのような感じだろうか？
一昔前のオタクが言っていた「萌え～」のように
反射的に感覚的に直感的にかわいいと思ったものがかわいいのではないだろうか。
うーん…
なんていえばいいのだろう…。
とりあえず
なんかわかんねぇが
かわいいもんはかわいいのだ。
女の子たちが口癖のようにことあるごとにかわいいということがよくある。
それに対して「かわいいって言ってる自分がかわいいんでしょ？ｗ」と
心無いことを言う人がしばしいる。
こういった”かわいいを理解できない人”は一生理解ができない。
そのため「かわいいと言う行為自体に意図がある」と自分たちの理解の範疇で答えを出すため上記のような発言をしてしまうのではないだろうか？
言われた側はたとえ反論したいとしてもかわいいを説明する難易度、ハードルの高さに閉口せざる負えない為、「かわいい」と頻繁にいう人は理解され辛くネット上で”かわいいを理解できない人”の発言がネット上でマジョリティになったのではないだろうか？
かわいいというものは人それぞれ感じ方が違うので自分のかわいいを理解してもらうのは相当価値観が合わないと難しいと私は思う。
犬を見てもかわいいと思う人もいる。
赤ちゃんを見てかわいいと思う人もいる。
キャラクターを見てかわいいと思う人もいる。
おっさんの一挙手一投足を見てかわいいと思う人もいる。
いま私は寝そべった姿勢をしているスヌーピーのぬいぐるみのしっぽを指で挟んでふりふりしてるのだが、これもまた私にとってのかわいいなのだ。
かわいいを理解されなくてもいいが人の感性には多様性があることをご理解いただきたい。
それではまた明日
