MOROHAを聴いて思う
今日はお出かけをした。
この二日間外になかなか出なかったのでいい気分転換だ。
少し出て神社に参拝に行ったり、最近できたイオンモールに足を運んだりした。
イオンモールの帰り道が1時間程度だったので最近聞いていないアルバムを聴くことにした。
色々探していたのだがなかなか決めてがなく悩んでいると妻が「MOROHAを聴きたい」といいだした。
この間の関ジャムでMOROHAが出ておりそこから気になりだしたようだ。
私は「MOROHAⅡ」のアルバムをながすことにした。
これを聴いていたのは5年前。
当時ラジオを聴いていた時にMOROHAの三文銭が流れた。
その時の自分は精神的に大分病んでおりその曲が刺さりに刺さりまくってしまい。
音楽を楽しんで聴けない私が一番聴いていたアルバムかもしれない。
(そのほかにも和田光司のベストアルバムや宇多田ヒカルの初恋とか聴いていた)
今ではうつ病も昔ほどこじらせていない私は当時のことを思い出しそうになるので聴くのをなるべく避けていた。
どんな気分になるものかとアルバムを聴いているとまぁ当時のことを思い出した。
特に三文銭を聴いたときのは病んだ当時のことを鮮明に思い出した。
当時の私はどうしようもできないことにやきもきしていた。
目の前の問題に対して無駄にポジティブな私は目の前の問題に見向きもせずに大丈夫と思い続けていた。
これからどうしていこうという不安と何とかなるはずという根拠のない期待がずっとグルグル回っていた。
今思えばこれが良くなかった。
だめだと思ったらすぐに弱音を吐くべきだった。
具体的にどうするべきか向き合うべきだった。
ほんとに自分は弱かったなと思う。
ほんとにつらい時期だった。
だけど心のどこかでこのつらい経験が糧となる日がきっとくると信じて生きてきた。
あれから5年今ではいままでやってきたことをある程度評価してくれる今よりもいい会社に転職もして妻もでき子供もできる。
ベッドでずっと寝たきりになっていた自分にとって想像以上の未来に今私はいる。
だからこそ自分の未来は自分では切り開けないかもしれないがいい方には自分で舵を切れると思っている。
そんなことを三文銭を聴きながら思った今日でした。
それでは また明日