Oko diary

雑記ブログです。日々思ったことを書いてます。音楽、映画、読書なんでも好きです。

リフティング

面接のイラスト(男性と女性面接官)

 

今日は最終面接でした。

人は緊張するとこんなにお腹が痛くなるのかと思った。

普段は緊張しない人間なのだが質問の一つ一つが深堀された質問でかなり参った。

面接の手ごたえとしては五分五分だ。

これはもう面接官のとらえ方次第だなと思った。

十分自分はやった。

けども不安が頭の中をぐるぐると駆け巡る。

これはいけないと思い終わった後に睡眠をとることにした。

このお腹の痛さ、言葉にできずグルグル思考が駆け回るこの感覚。

どこか懐かしいと思ってしまった。

鬱の時と感覚が全く一緒だった。寛解したと思ったのにまた症状が出てきた

ああ、自分はなんて弱い人間なんだろうと思った。

こんな面接ごときで動けなくなってしまったら今後どうするのだ。

なんてことを考えながら2時間ほど寝た。

がっつり悪夢を見た後私は何を思ったかサッカーボールをもって公園に出かけた。

一人で黙々とリフティングをして精神を整える。

しっかりボールの芯をとらえなければボールは明後日の方向に行ってしまう。

ボールの乱れは心の乱れ、足先に”今”を感じボールの芯をとらえるのに集中するのである。

そうすると自然と頭の中が整理されて思っていることが言語化できるようになった。

なんでこんなに手ごたえを感じなかったのか。

もし落ちたときはどうするか。

今、明日は自分は何をするべきなのか。

しっかり言葉にできるようになった。

もしかしたらリフティングと瞑想は似ているのかもしれない。

 

その後私はキャリア担当の人や母親、妻に今日のことをしっかり言葉にして相談する事ができた。

鬱になった時と今とではしっかり言葉にして吐き出せるし

吐き出す人もできたから昔みたいにはならないかもねと母親と話した。

ほんとにそうだと思う。

周りの人たちに助けられながら生きているんだなと改めて思った。

鬱の時にばあちゃんにもらった言葉”何事も感謝だよ”が今になって胸に響いている。

お腹はもう痛くないけど腹巻をして寝る。

色々と考えた今日でした。

今日は忘れられない日になりそうだ。

 

それでは また明日