昔みた記憶に残っているアニメ
青山剛昌先生の代表的な作品は
名探偵コナンなのは皆さん周知の事実だと思う。
では前作は何ですか?と聞かれたら
「YAIBA」、「まじっく快斗」、「4番サード」があげられる。
では先生が作ったお話の中で一番印象に残っているのは何ですかと聞かれて
どのお話をあげますか?
私があげるとするなら青山剛昌先生のデビュー作である
「ちょっと待ってて」を挙げる。
私は子供の頃ちょうどアニメでこの作品が放映されており意図せず偶然見る形になった。(今思うとほんと偶然だと思う)
最初に見たときはコナンみたいな作画のアニメだなと思いながらみていたのだが、
あまりの起承転結の綺麗さに引き込まれ、見終わった後のなんとも言えない余韻は強烈記憶に残っている。
それが青山先生のデビュー作と最近知ったのだが、いまだに信じられない。
この作品は天才発明家の高校男児と2個年上で付き合っている年上の彼女とのラブコメである。この話主人公が”高校生で発明家”というかなりぶっとんだ設定なのだがさらに彼女との年の差を意識しタイムマシンを作ってしまうというさらにぶっとんだストーリー展開を見せる。さらにはそのタイムマシンでヒロインが2年後の未来にタイムスリップしヒロインも時間的にぶっとぶ。
未来に行ったヒロインを忘れないために主人公はあらゆる手を尽くすが健闘も虚しく
すっぱり忘れてしまい新しい彼女もできる。
ヒロインがタイムスリップしてからちょうど2年たったある日、とあるきっかけでヒロインの存在を思い出す。
タイムマシンが到着する場所を持ち前の頭脳で割り出し、体育で使うマットを置いて無事ヒロインがマットに着地する。同い年になれたねとハッピーエンドを迎えてこのお話は終わる。
とこんな感じで
すっごくうろ覚えなので細かいところが間違っていたら申し訳ないのだが見終わった後なんとも言えないすっきりした気持ちになったのをよく覚えている。
今見たらまた違う感想を持つのかなと思うのと、青山先生の別作品も読んでみたいので
今度短編集を買ってみようかなと思う。
読んだらしっかり感想を書きたい。
それではまた明日。