私は人生においてやりたいことはなく単純に人に勝ちたいだけなのかもしれない。
私は常日頃から自分は何がしたいんだろうと考えていた。
自分の本当にやりたい仕事は何なのか
やりたい趣味は?
お金ができたら何がやりたい?
転職活動で自己PRを考えたり自己啓発本を読んだりしたけど結論は出ることはなかった。
今日妻と話していた時に「あなたは無欲だね」と指摘された。
確かに私は無欲だと思う。食べ物も必要最低限でいいし物欲もない。
お金があったら何がしたいかといわれると特にない。
では何が欲しいかと聞かれたときに私は「地位」と答えた。(戦国時代か?)
ただ大統領や総理大臣のような偉い人になりたいとは思わない。
単純に人の上に立ちたいだけである。
ではなぜ人の上に立ちたいかというと人の上に立たれるのが嫌いだからである。
自分の尊敬しない友人や先輩に偉そうな態度を取られるとはなはだうっとおしく感じる。
しかしただ単純にふんぞり返る人にはなりたくないとも思う。
人の上に立つだけの実力は欲しいし、相手をわからせるプロセスも私は大事にしたいと思うのだ。
こういうことを妻と話していると私は単純に負けるのが嫌いなだけだと気づいた。
いままで私の内向的な性格上こういったことはあまり人前では言わなかった。
逆に言葉にしなかったのでいままで気づかなかったのかもしれない。
確かに今までの人生自分の原動力は欲望ではなく負けたくないという思いからだった。
サッカーも合唱コンクールもバンドも勉強もゲームもすべて負けたくないから勝つまでやっていた。
やりたいこととか欲しいものとかどうでもいい。
人に勝ちたいのだ。
私は自分の欲望をめがけて走るより、
足が速い奴より前にでることを考えた方がパフォーマンスが上がる。
絶対負けない、ひねりつぶすと。
そういったバチバチした頃の私が人生で一番活き活きしていた。
いや自分こっわ ひくわ
妻と話していて気づきがあったのでここに書き記す今日でした。
それでは また明日